趣味に生きる

紫鯖で活動してい『た』、とあるランサーの日記。

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神父は極支援…‥ぬかったわ!!
まぁぶっちゃけ神父が斧持ってようが大剣持ってようが不自然さは感じない気がするなぁw
コランダム | URL | 2007/09/04/Tue 00:22 [EDIT]
ティルナさんも文章書くのうまいなぁ~
羨ましい限りです(´・ω・`)
ハクロン | URL | 2007/09/04/Tue 09:10 [EDIT]

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グィード神父との出会い Part3 ~旅は道連れ世は無情~

未分類 2007/0903 Mon 23:59:29
「は?今何て?」

「ん、だから我輩は戦えぬのだ、ゆえに戦闘は任せた」

洞窟に入る前のやりとり。

他力本願とはまさにこの事なんだろうな、と思った。
お店の人からボルシチに必要な食材を聞き

私たちはそのモンスターがいるという洞窟までやって来た。

遠めで見た限り、洞窟内部は薄暗く、しかも今は真夜中である。

さらに暗さが増しているように見えた。

「一応洞窟内のマップはもらってるから、道に迷うことは無かろうな」

そう言った神父の手元には、正確に書かれた地図らしき紙切れが1枚。

「無くさないようにちゃんと持っててよね」

なんで私まで一緒に、という考えは諦め、さっさと終わらせることに専念することにした。

ここらへんの地域だと、別段手ごわいモンスターがいるわけでもない。

私の経験と記憶が、そう確信させる。

「では、行こうかの」

「はいはい・・・」

私と神父は、暗い洞窟へと入っていった。

洞窟内部は、入り口は暗かったものの、内部にはたいまつが焚かれ、比較的明るかった。

地図を頼りに、私たちは内部へと進んでいった。

幸いなことに、途中、モンスターと遭遇することは無かった。



「うぉ!こんなところに罠があぁぁ!!へーーるぷ!!」

「ふ、こんな扉くらいすぐに壊・・・うぉ!落とし穴がぁ!」

「ふははは、さすがダンジョンハック!宝箱が・・・ぐは!これにも落とし穴かい!」

神父はきれいに罠にはまっていった。

「もう・・・しっかりしてよね・・・」

ため息混じりにそう言う。

「いや~、一応細心の注意を払ってはおるのだが・・・」

「私には単にズカズカ歩いてる絵としか見て取れなかったけど」

地図を頼りに進むものの、罠の数が増えていっているように感じた。

あの店の店員は、こんな罠をかいくぐって食材を得ているのだろうか。

「それにしてもどこまで進むのだ、地図によればそろそろ目的の場所なのだが・・・」

神父のその言葉が指す通り、地図で見るよりこの洞窟は長いように感じられた。

というより

単に神父を救出するために時間をかなり割き

結果長いように感じられているだけかもしれないが。

しばらくして

方々の罠をくぐりぬけ、私たちは目的の場所へと到達した。

細い道から途端に広い部屋に出たような感覚であった。

部屋の中央には水が湧いており、さながら水飲み場、といった感じだろうか。

目的のモンスターははたしているのだろうか。

神父と共に内部を見渡すと、水溜りのすぐそばに影が1つ。

店員の話した風貌とそっくりのモンスターが水を飲んでいた。

「アレか」

「アレね」

目標を見定め、私たち(正確には私1人)はそのモンスターを強襲した。

鳥のようなそのモンスターは反応するものの、既に寸前のところまで私に詰められ

あっけなく捕まるのであった。

「いや~、疲れた疲れた、よくがんばった我輩!グッジョ!」

「あんた罠にはまってただけじゃない・・・」

獲物を手にした私が部屋の入り口付近まで行くと、控えていた神父が迎えた。

「ともかく獲物は手に入れた。早々に引き返すかの」

そう言って神父が出口に向かって歩き出した。

刹那。

私は物凄い殺意を感じて、神父を突き飛ばす。

その直後

ドウゥン!

轟音と共に、神父が一瞬前まで立っていた足場に大きなクレーターが出来た。

突き飛ばした神父はそのまま前のめりに倒れ

私は突き飛ばした後、バックステップですぐに殺意の感じられた方向へ向き直る。

そこには、大きな斧槍を持ち、重そうな鎧をまとった兵士が1人、立っていた。

先ほどの攻撃といい、その姿からは、とてもこのへんのやつでは無いことが窺えた。

誰だ!

そう言おうとしたが、兵士の再びの攻撃に、私は声を出すことが出来なかった。

「く・・・!」

ガキィン!

金属同士のぶつかり合う音が、洞窟に響き渡る。

キチキチキチ

斧槍と私の持っていたランスが擦れあうなか、私はその兵士に言った。

「何故私たちの命を狙う!」

しかし、その兵士から返事は帰ってこない。

代わりに、力任せに斧槍を押し出され、私とその兵士に若干の距離が開く。

私は素早く腕に着けていたスクリューフライアーに槍をセットし、兵士めがけて放った。

スピンがかかり、より速度を増して放たれたランスが、兵士に向かう。

兵士に槍が刺さろうか、とした瞬間

兵士は自らの斧槍でもって、私の放ったランスの軌道を変えた。

よほど鍛錬を積んだ者で無いと出来ないような芸当だった。

クン、と軌道を変えられた私のランスは兵士の後ろにあった岩に当たった。

その隙に、兵士は間合いを詰め、私に斬撃を繰り出す。

間一髪で私は避けたが、おそらく当たれば一撃で致命傷になるだろう、と思った。

「(さて、どうしたものか・・・)」

槍同士で切り結びながら、私は頭の中でこの兵士への対処法を考えていた。

神父は私が突き飛ばした際に頭をぶつけたらしく、入り口付近でのびている。

この状況下では、ここから逃げ出すことは出来ないと言ってもいい。

また、先ほどからランスによる攻撃を行っているが

ランスを振り下ろそうが、突こうが全て軌道を逸らされてしまっていた。

つまり、普通の攻撃が効かなかった。

「ならば・・・」

そう言った私へ、兵士が斧槍を振り下ろす。

素早くその一撃をかわした私は、自身の魔力を使い、自分とそっくりの分身7人を作り

兵士へと同時に攻撃をした。

「エントラップメントピアシング!」

通称「エントラ」と言われるこの技は

使用者の魔力を使い、相手を包囲攻撃する、ランサー特有の技だった。

本体を加え、8方向からの攻撃を受けた兵士は

さすがに全ての攻撃を捌くことが出来なかった。

「(勝った・・・!)」

多方からの攻撃を受け、態勢を崩す兵士を見て、そう確信した。



それでも兵士は姿勢を立て直し、私へと向かって来る。

その間、数秒。

一瞬油断をしていた私は、兵士が繰り出した一撃をよけることが出来なかった。

かろうじて槍で受け止めるものの

態勢が不十分だったのか、力負けし、吹っ飛ばされた。

岩壁へと叩きつけられ、想像を絶する衝撃が私を襲った。

そのまま床へと落ち、しばらく呼吸が出来なかった。

床でのたうつ私のもとへ、兵士が近づいてくる。

このままではやられる

本能的にそう察知したが、体が思うように動かなかった。

2歩、3歩と兵士はどんどん私に近づいてくる。

何とか呼吸を整えたときには、既に斧槍を振り下ろそうとしている兵士の姿があった。

直後

ザシュ!

振り下ろされた斧槍。

しかし、そのすぐ後































ドス!

そこには、背後から槍で貫かれた兵士と、肩で息をする私の姿があった。

兵士が斬った「私」は斬られた直後、霧のように霧散した。

ランサーのみが持つ、もう1つのスキル「ダミーステップ」だ。

武道家が持つ「回避」などと違い、ダミーステップでは魔力で作った本人の偽物が出る。

そちら側に、攻撃者の注意を逸らすことが出来る。

――結果

貫かれた兵士はくぐもった声と共に、地面へと倒れた。

何とか勝った私は、槍を体から引き抜き、血を払う。

「やれやれ・・・」

ため息混じりにそう言って、私は入り口付近へと歩き出す。

その後、神父を起こし、あの酒場へと戻った私たちは、ボルシチを振舞われた。

もっとも、振舞われたのは神父であるが。

「いや~、我輩だけ悪いのぉ!お前さんも1口どうじゃ!なかなかいけるぞい!」

「いや、遠慮しとく・・・」

出されたボルシチに満面の笑みを浮かべている神父に、私は疲れた笑みを浮かべていた。

神父が食事をしている最中

私は頭の中で、あの洞窟で襲ってきた兵士について考えていた。

何故彼は私たちを襲ってきたのか。

何故彼はあんなところにいたのか。

思いが堂々巡りする中

「おかわり!」

神父はボルシチに感動の涙を流しながら、おかわりを求めていた。


とうとうPart3まで書いてしまいました、ティルナです (;・∀・)

今回初めて戦闘パートなぞを書いてしまったわけなんですが

まぁ、全体を通して一言言おう、うん。

長すぎでしょ

Part1 や Part2 なんかより明らかに長くなってしまいました (;・∀・)

当初の設定では

ボルシチの材料になるモンスターと壮絶な戦いになる予定だったんですが・・・

それではなんだか普通すぎじゃ? とうわけで急遽こんな話に・・・

しかし、書いてて後悔したのは

神父活躍してない

ということ。

終始「気絶」って・・・w

ブレやエビの演出も入れたかったんですが、どう表現していいかわからず、こんな感じに OTZ

次回書くときには描ければいいなぁ、と思っています (´・ω・)

戦闘パートに関しては出来る限りの抵抗(?)はしたと思います。

ゲームのRSとは少し違った戦闘演出は、書いていて面白かったですね。

エタナとかも書こうかなぁ、と思ったんですが

この話の時点だとランチャーなんて到底無理w

しかも戦闘の内容からして「ボイドもちょっとなぁ」ということで泣く泣くカットに・・w

これも反省点ですね (;・∀・)

話は戻り、戦闘相手だった「斧槍を持った重そうな鎧を着た兵士」

あれはテンプラーなんかを想像してもらえればいいと思います (´・ω・)

かなり素早いテンプラー といったところでしょうか。

これも書いていて楽しかったです。

またどこかで演出できればなぁ (´ー`)

さて

次回、いよいよ「グィード神父との出会い」は一旦の完結を迎えます。

こういった話、設定は書いてて結構面白かったので

もしかしたら別キャラとの絡みを書くかもしれません。

下手すれば知り合いの名前とかも出すかも・・・w

まぁ、とりあえず次回、グィード神父との出会い Part4 ~旅立ちの朝に~

お楽しみに、ということで
















今回はかなり長くなった(笑


そんな1日
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神父は極支援…‥ぬかったわ!!
まぁぶっちゃけ神父が斧持ってようが大剣持ってようが不自然さは感じない気がするなぁw
コランダム | URL | 2007/09/04/Tue 00:22 [EDIT]
ティルナさんも文章書くのうまいなぁ~
羨ましい限りです(´・ω・`)
ハクロン | URL | 2007/09/04/Tue 09:10 [EDIT]

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